デュアルブート(Debianインストール)

というわけで、前回つくった空き領域にLinuxをインストールするわけだが、ディストリビューションDebian(etch)を選んでしまった。特に理由はないんだが、Fedoraより玄人っぽい?GNUって名前に入ってるし、いかにもLinuxっぽい?、みたいな単なるイメージです。おそまつ。
インストールは、特に書くことがないほど簡単。ここの手順に沿ってやってけば勝手にやってくれる。違うところは手動でパーティションの設定をしたくらい。別に、一つのパーティションLinux全体を突っ込んでもいいんだろうけど、なんとなく分けてみた。だって、みんなそうしてるっぽいんだもん。
結果、ハードディスク全体では次のような構成になった。

Linuxパーティションは全て拡張パーティションの中に作ったため、5から始まっている。bootのパーティションに起動フラグを立てるのを忘れないように。SWAPはほとんど使われてないっぽいから*1勝手に少なめにしちゃいました。boot、home、swapと作っていって後残り全部ルートってしたら、ルートが一番後ろに来ちゃって(当り前だが。。)、これはあんまり気にいってない。けど、まあいいか。あと、このハードディスクはシリアルATAなのだが、そうするとsdaと認識されるらしい。この場合、sはSCSIじゃなくてSerialのsなのか?
GRUBも無事インストールされて、夢の(?)デュアルブート環境は意外にもあっさり構築されてしまった。ただ、OS選択画面のデフォルトのタイムアウトは5秒になっていて、俺にはいささか性急すぎた。そんな人は、/boot/grub/menu.listの中のtimeoutっていう項目を30とか300とか12800(?)とかに書き換えればいいわけだ。さらに、表示されるOS名も変更できるので、やりたい人はWindowsをUser friendly OS、LinuxをUser fondly OSにすることもできるだろう。

*1:SWAPの使用量はvmstatコマンドで確認できる